『ぎをん・二三四号』を頂きました。

『ぎをん』誌は、祇園甲部組合が発行している季刊誌で、編集者の言葉を借りれば「懐かしい祇園を想い、新しい祇園を求めて、書き綴」られています。ページを開くと、目次の次に祇園お茶屋案内(家号と電話番号リスト)あり、本文では祇園に関わりを持つ各界の人々がエッセイ等を寄せています。まさに「祇園の祇園による祇園のため」の内容!

下の写真は、親しくお付き合いをさせて頂いているフリーライターの扇子忠さんからこのたび送って頂いた『ぎをん234 陽春号』です。

扇子さんの寄稿文「女の色気、男の色気」が中にあり、京に生まれて祇園に親しまれてきた扇子さんならではの、きっぱりとした男女観が語られています。扇子さんは遊びの世界だけで(なく、現役時代はIT業界で「伝説の営業マン」として知られ、今は宮廷研究家として、さらに小説家としても活躍をされています。

私には、男の色気はともかく、女の色気を語るだけの経験はまだありません(好きなタイプの女性はいます! 笑)。もっと勉強しなくっちゃ!


『隠密刺客遊撃組』1年ぶりの新刊が出ます

前作から1年ぶりとなる新刊『隠密刺客遊撃組(おんみつしかくゆうげきぐみ)』が
4月12日に光文社から発刊となります。

本作は当代屈指の武術研究家である長野峻也先生の原案をもとに執筆した作品です。

主人公は奇人剣豪として知られた平山行蔵子龍。そのほか松平定信、下斗米秀之進(のちの相馬大作)、男谷精一郎といった実在の人物が登場します。

武張りに武張った(怪しい日本語ですね。笑)熱い剣戟をお楽しみ下さい。
巻末に掲載された長野峻也先生の解説「江戸の大奇人と呼ばれた平山行蔵」も必見です。


「つながる」って?!

 私は今年度から農業大学校の教員になった。学生を教えるのは生まれて初めてである。
 授業や実習で、学生に知識を教えたり演習させたりしてきたのだが、今まで手応えを感じることができずにいた。10ヶ月近くを経過して、この体たらくは情けないの一語に尽きる。
 
 詳しい話は割愛するが、今日、ある調査を学生にやらせていたとき、関連して出た質問に答える代わりに、教室にあった本を参考書として紹介した。すると、それまでしょぼっとしていた学生の目が、これまでにない輝きを帯びたのだ。なんと笑みまで浮かべているではないか。正直驚いた。
 
「つながった」私は教育者1年生ながら確信した。その学生の頭の中で何かが「つながった」のだ。実際は、調査で拾い上げた複数の固有名詞が、その書物の中にあったというだけなのだが。
 
 成人前後の学生への教育とは、いわゆる初等教育とは異なり、知識の伝達もさることながら「つながり」を橋渡しすることではないかとそのとき思った。つながる瞬間の喜びを味わうほどに、もっともっと学習に貪欲になり、積極的な行動が採れるようになるのでは。
 
 他人から見れば拙く、笑止千万に思えるかもしれないが、教育者らしきことを今日ようやくなし得た――そんな思いに至り、とても嬉しかった。

津山市佐良山で講演会

昨日(1月20日)。津山市佐良山で、江戸時代を中心とした天文学や暦の話をさせていただいた。安倍晴明、渋川春海、徳川吉宗、麻田剛立ら、我が国の天文学や暦の進展を語るうえで欠かせない人物を紹介しながら、1300年の流れ(大袈裟!)を説明したつもりだ。
聴講に参加された15名のみなさんは、いずれも目上の方ばかり。月に一度集まって歴史や風土の勉強会をされているそうである。「還暦を過ぎてから歴史に興味を持ち参加している」と語る方もおられた。
いずれの参加者も、拙い私の話に熱心に耳を傾けて下さり、頭の下がる思いがした。その中で92才の女性が車椅子に乗って参加されていた。年齢をお聞きして意外に感じるほど、かくしゃくとされている。背をすっと伸ばされ、1時間45分の講演の間、一瞬も姿勢を崩されなかった。さらに質問のときに注がれる鋭い視線に圧倒された。
そのほかの参加者からも数多くの質問が出て、とても中身の濃い時間が過ごせた。
好奇心や知識欲、向学の心をいくつになっても持ち続けるって本当に素晴らしい。私も、この日にお会いできた先輩方のように生きていきたいと思う。

それにしても自分は幸せ者なあと思う。執筆活動をしているがゆえに、今回のような素敵な機会に恵まれるのだから・・・。この気持ちをずっと持ち続けられればいいのだが、つい忘れたり揺らいだりする。六十を過ぎて、まだまだである。

なお、今回の勉強会を企画されたのは、公益財団法人モラロジー研究会社会教育講師の柴田美智子さんである。柴田さんは、昨年暮れに「首と腰の狭窄症手術体験記」を自らの体験をもとに上梓されるなど、著作活動もされている。


今年の年賀状ギャラリー2

実は年賀状ではないけれども
毎年正月に、葉書に刷った錦絵を頂いている。
今年は江戸後期の浮世絵師・渓斎英泉の美人画を頂いた。
着物の柄の鮮やかな色合いがとても素敵だと思う。いつまでも見ていたくなる。
スターウォーズのキャラみたいな狸も可愛い。
調べたところ「当世好物八契」という題の絵だった。
英泉は多才な人物で、絵のみならず戯作の作品も残した。
絵では「春画」をたくさん描いていることで知られている。
葛飾北斎に私淑していたらしく、時代的には鍬形蕙斎にも重なる。
大袈裟かもしれないが、知の拡がるものに出会えた時って幸せだ。
今年もいい正月だった。


今年の年賀状ギャラリー1

今年も頂いた年賀状の一部を紹介したい。

まずは時代小説作家仲間である藤井龍さんからの年賀状。
龍さんは毎年、次女・出水翼さんの作品を年賀状に載せている。私は、翼さんの油絵の緻密な描写と寂々とした絵の雰囲気が大好きだ。
昨年は、大阪で開かれた個展にお邪魔する機会があり、いろいろな作品を拝見できた。より多くの方に出水翼さんの絵を知って欲しいと思っている。


望む人生を手に入れるために決めたこと

今年も古い手帳から、新しい年の手帳へと引き継ぐ時期がやってきた。
新しい手帳には毎年「望む人生を手に入れるために決めたこと」を列挙することにしている。
笑われそうで、かなり恥ずかしいのだが、2018年バージョンを公開してみる。

1 恐れない。
2 物怖じしない。
3 目的達成に必要な出費をためらうような経済的状態を受け入れない。
4 目的達成に結びつかない行為で時間を浪費しない。
5 「自分は作家として生きる」という意志をゆるがせない。
6 身体トレーニングをできる日は必ずする。
7 酔ったとき以外はYouTubeを見ない。

ときどき「ちゃんと実行してる?」なんて聞いてもらえると、励みになると思うので、近くの方にはお願いしたい。

一番分かりにくいのは3番目だと思う。実はこの一節、すごい力を持っている。以前に思い切って某先生の全集を購入したら、次の週の競馬で馬連10万円当たって即お金奪還(笑)した。残念ながら最近は、欲しいと思った書物にすぐ手を出してしまう際の言い訳化しているが。

ちなみに内容は年によって少し違っている。過去には「コンビニ弁当は2日続けて食べない」とか「妻に遠慮しない」というのもあった。当時の生活の状況が透けて見えるようで、自分のことながら笑ってしまう。


地元で大好きなケーキ屋さん(^^ )

人間ドックで久しぶりに引っ掛かってしまい、精密検査を受けた帰り。
ふいに生じた衝動に負けてケーキ店に走ってしまった。

向かったお店は津山市の「マコトエバラ・モンレアル」https://www.facebook.com/m.e.montreal/
ここの牛乳の香りいっぱいのクリームが好きで好きで・・・。

←今日、食べたのはコレです。名前をチェックするのを忘れたけれど、下地のメレンゲとの味の取り合わせがなんとも言えない!!

 
舌の上にクリームを載せ、うっとりと悦楽の境地に(笑)
お酒もいいけど、スイーツも悪くない♪


本日は遠州茶会がありました。

お久しぶりです。
本日11月12日は高梁市の頼久寺で遠州茶会があり、お手伝いをして参りました。
写真は頼久寺の一コマです。天気に恵まれたこともありますが、写真ベタの私でも、こんなに映える写真が撮影できるなんて!
普段お茶のお稽古に通っている場所ですが、改めて素晴らしいところなのだと思いました。