1年ぶりに新刊『聖剣将軍事件帖 星の謎解き』を刊行できました。

前作『若さま水鏡剣」から1年を経過し、ようやく新刊を出版できました。前作と同じ株式会社コスミック出版さんから刊行です。

ここに至るまで小説工房シェルパの細井さん、コスミック出版の松雪さんには大変お世話になりました。心からお礼申し上げます。

今回の主人公は八代将軍の吉宗です。
吉宗は天文学に造詣が深く、自ら観測機器を製作して天文観測をしていたほどでした。
また、吉宗が将軍に就任する半年前に、天文方(てんもんかた)を補佐する暦作御用手伝(れきさくごようてつだい)に登用された異色の人物がおりました。名は猪飼豊次郎(いかいぶんじろう)。
物語は三話構成で、吉宗と豊次郎、さらに豊次郎の母お多恵が加わって進んでいきます。
天文を巡るさまざまな話題に触れながら、登場人物のキャラと会話を楽しんでいただければ幸いです。もちろん事件解決までの経過も(^_^)
なお、吉宗が振るう刀は天下五剣の一つに数えられる「数珠丸恒次(じゅずまるつねつぐ)」。かつて日蓮聖人が聖剣として所有していたものです。


『日本博物館事始め』を読みました。

西山ガラシャ著『日本博物館事始め』日本経済新聞出版社 を読みました。 
本作品は、現在の東京国立博物館を作り上げた元薩摩藩士町田久成の物語です。

前作『公方様のお通り抜け』同様、著者独特の軽妙な語り口で物語は進みます。
テンポがよく、とても読みやすかった。
町田久成なる人物を本書を読むまでは知りませんでした。さらに国立博物館ができるまでに、これほどのドラマがあったとは!
次に上京したときは、必ず国立博物館を訪れ、展示物をじっくり味わってみたい。


「日本史 ウソみたいなその後」

「日本史 ウソみたいなその後」(KAWADE夢文庫)を読みました。
 これまで知らなかった人物や、既知の人物であっても初めて知るエピソードに溢れていました。
 あまり深入りするつもりはないが「もうちょっと知りたい」的な好奇心を心地よく満足させてくれる歴史書だと思います。
 ついでに書き加えれば、私自身は「もうちょっと知りたい」が「もっと知りたい」
に変わってしまいました(笑)http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309499611/


講演会「星と将軍」開催のお知らせ

6月25日(土)13:30~15:00に津山市立図書館にて、標記講演を開催します。
 講演は、今月の新刊 『聖剣将軍事件帳』コスミック出版 の発刊の機会に合わせて開催するものです。津山市立図書館の館長さん、スタッフの皆様には、いつも応援を頂き誠にありがとうございます。
 当日は講演後にサイン会(いまだに書くのが恥ずかしい)や本の即売も行います。
 ご来場をお待ちしております。

 今回の作品の主人公は八代将軍徳川吉宗。
 吉宗は自ら天体の観測を行い、ときには観測儀を作成したりするほど天文に強い関心を持ち、知識も豊かな人物でした。
 講演では天文や暦をめぐる様々なエピソードをお伝えできたらと思います。
 
 なお、作品『聖剣将軍事件帳』では、吉宗とヘタレ役人の猪飼豊次郎(幕府暦作御用手伝)との掛け合いも含めて楽しんでいただけたら幸いです。