5月1日に新刊本『ねぼけ医者 月を斬る』を発刊します。

5月1日に、新刊本『ねぼけ医者 月を斬る』を白泉社招き猫文庫から発刊します。neboke

(あらすじ)
江戸日本橋の小児医者・宇田川三哲は、いつも昼過ぎまで寝ているので「ねぼけ医者」などと呼ばれ、身分違いの恋に悩む男。
しかし、無眼流の遣い手であり、夜になると御庭番の助っ人として非情の剣を振るう。
御庭番と、幕政の混乱を狙う尾張藩が江戸に送り込んだ御土居下同心との壮絶な闘いの行方は!?
無眼流の奥義に潜む妖魔とは!?

今回もぐいぐいと引っ張らせてもらいます(^_^)。

表紙は、楠本弘樹さんhttp://doggydog.jugem.jp/ の作品。
かっこいいですねえ。内容はともかく(?)、思わず”表紙買い”したくなりませんか?

tui同門の高田在子さんも、『忍桜の武士  開花請負人』を同時出版します。こちらも、よろしくお願いします。


『城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか』鷹橋 忍著

戦国の城がブームになっていると聞きます。
城についての知識が、コンパクトに、かつ分かりやすく示された参考書が望まれているのではないでしょうか。『城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか』鷹橋 忍著(KAWADE夢文庫)は、そのニーズにぴしゃりと応えた本だと思いました。img141

平茂寬も、お城についての解説本はいくつか買い込んでいますが、正直読み通した経験はなく、必要な部分のみを事典的に拾い読みしている場合が少なくありません。
でも、『城の戦国史 どう攻めたか いかに守ったか』は、すらすらと読み進めていけました。
項を重ねる度に、行ってみたい城のリストが増えていく感じです。

驚くべきは、巻末の参考文献リスト。筆者である鷹橋忍氏(文面からは想像できないが女性)の地道な積み重ねが、明快な文書となって結実したのだと思います。

お城に興味を覚えた方には、是非一読をお勧めしたい一冊です。


名物裂の魅力展

町内会のちんがら屋https://www.facebook.com/tanosimu.kimono.chingarayaさん主催の『名物裂の魅力展』に行ってきました。11146102_1128163847209787_4889546075716898223_n

名物裂研究家の岡本宏祐先生のお話を伺いながら、名物裂の手触りを味わいました。

下左写真、中央が岡本先生。右が主催した、ちんがら屋の店主村上さんです。

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岡本先生はとってもオシャレ。写真では見えなくて残念ですが、金の友禅染で、背広に鳥獣戯画を染めておられました。ベストも渋い。背後は、上杉謙信が着ていたという胴服を再現したもので、168枚の名物裂を違和感なく組み合わせて仕上げたものです。

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岡本先生は、武本紹鷗に始まる茶の湯の歴史を紐解きながら、様々な名物裂を紹介されました。
まずは笹蔓緞子(ささづるどんす)。平安末期に、平清盛が宋から取り寄せたものと同じもの。

 

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珠光緞子(じゅこうどんす 根津美術館所蔵)

 

 

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有栖川錦馬手(ありすがわにしきうまて)

ペルシャ絨毯系のデザインでは? といの説あり。


矢坂山ツツジ祭

4月11日(土) 矢坂山を見る会 主催の「矢坂山ツツジ祭」に参加しました。
場所は岡山市。午前中はツツジ散策会で4kmあまりを山歩き。午後からは歴史講演会という充実した内容です。
雨の滴が残る花弁がとても瑞々しく見えました。地元の方のお話では、咲いてから花の終わりにかけて、色が濃→薄に変化するとか。

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目的の富山城(とみやまじょう)の本丸にも、ちゃんと到着できました。P1020741

午後からの講演は、この富山城の城主であった浮田詮家(うきたあきいえ)をテーマとしたものでした。
当日、現地の案内から講演まで大奮闘された坪井章先生は大変な博識の方で、過去から現在、はては未来まで、縦横無尽のお話をなされ、感服をしました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E5%B4%8E%E7%9B%B4%E7%9B%9B
千姫事件で有名な坂崎出羽守とは、この浮田詮家のことなのです。

当日は、岡山歴史研究会の丸谷さんからも、非常に興味深いお話を伺いました。


津山の桜

この4月から、職場が津山市街となり、徒歩で通勤するようになりました。
今は、桜のシーズン。こんな光景を見ながら、毎日職場に通っています。P1020704
土曜日には、津山市の衆楽園で開催された『曲水の宴』を見に行きました。
『曲水の宴』とは、水の流れのある庭園で、流れのふちに座した出席者が、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講するという行事です。

ところが到着した時間が遅かったため、メインの催しを見ることができずじまい。
仕方なしに、優秀俳句の発表会場の写真を撮影しました。P1020706

 

 

 

 

 

P1020707『曲水の宴』には和服姿の方々がたくさん集っていました。
桜には和服がとてもよく合います。