津山市に残る武家屋敷

本日(1月18日)、津山市内に残る武家屋敷について学び合うとともに、今後の保全について考える会が開催されました。
午前中のコースで、なんと平茂寬の義父の屋敷が見学先となったのです。
当日は、義父とともに、70名もの会参加者の前に立ち、家譜や屋敷の概要を説明しました。
義父の先祖は、津山森藩の初代藩主森忠政の家臣として、およそ四百年前に津山の地にやって来ました。
義父によれば、代々御典医をしていたらしく、森藩のあとに入った松平藩にも家臣として仕えていました。
ただ、現在住んでいる屋敷は、幕末まで藤堂家が拝領していたものを、買い取ったそうです。P1020574

当時の屋敷の坪数は四百坪。今も、門前の漆喰塀や門、蔵などは当時の状態を保っています(何度も修復しているからですが)。
写真は、津山郷土博物館の学芸員さんが、土塀や瓦の説明をしているところ。参加者の皆さんは、熱心に耳を傾けていました。

圧巻は、現在の当主から二代前の先祖が、養蚕を教える学校を屋敷内に開設し、多くの蚕業技術者を美作の地に送り出したことです。門を入ると、大きな石碑がありますが、養蚕振興への寄与を讃えて建てられたものです。img138
平茂寬は、写真の左端にある門の向こう側に住んでいます(この写真を撮影した当時は家がまだ建っていない)。

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この瓦は、幕末に作られたものだそうです。