『時代劇の間違い探し 峰打ちをしたら刀は折れる』若桜木虔・長野峻也共著 がアマゾン江戸関係本ランキング1位に

先に紹介した、平茂寬の師匠若桜木虔と武術研究家の長野峻也先生との共著『時代劇の間違い探し 峰打ちをしたら刀は折時代考証書影れる』が、予約段階でアマゾンの江戸本ランキング首位となりました。
内容どおりの人気!

やっぱり師匠だなぁ~。

まだ、注文をされていない皆様にも、ぜひ読んでいただきたいと思います。

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津山市に残る武家屋敷

本日(1月18日)、津山市内に残る武家屋敷について学び合うとともに、今後の保全について考える会が開催されました。
午前中のコースで、なんと平茂寬の義父の屋敷が見学先となったのです。
当日は、義父とともに、70名もの会参加者の前に立ち、家譜や屋敷の概要を説明しました。
義父の先祖は、津山森藩の初代藩主森忠政の家臣として、およそ四百年前に津山の地にやって来ました。
義父によれば、代々御典医をしていたらしく、森藩のあとに入った松平藩にも家臣として仕えていました。
ただ、現在住んでいる屋敷は、幕末まで藤堂家が拝領していたものを、買い取ったそうです。P1020574

当時の屋敷の坪数は四百坪。今も、門前の漆喰塀や門、蔵などは当時の状態を保っています(何度も修復しているからですが)。
写真は、津山郷土博物館の学芸員さんが、土塀や瓦の説明をしているところ。参加者の皆さんは、熱心に耳を傾けていました。

圧巻は、現在の当主から二代前の先祖が、養蚕を教える学校を屋敷内に開設し、多くの蚕業技術者を美作の地に送り出したことです。門を入ると、大きな石碑がありますが、養蚕振興への寄与を讃えて建てられたものです。img138
平茂寬は、写真の左端にある門の向こう側に住んでいます(この写真を撮影した当時は家がまだ建っていない)。

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この瓦は、幕末に作られたものだそうです。


平成27年の年賀状ギャラリー6

いよいよ真打ち登場!
本サイトで、何度も登場をいただいている叩き彫り作家の山田尚公さんから頂いた年賀状です。img133

山田さんは、岡山県勝田郡奈義町で、精力的な制作活動を続けておられます。
最近は、地域の芸術家や工芸作家が一堂に会して、市民に制作活動への理解を求めたり、作品を知ってもらったりする企画を中心的な立場で推進されています。
なお、山田さんとは大学の同窓生でもあるんです。

http://tatakibori.exblog.jp/ をのぞいてみて下さい。


平成27年の年賀状ギャラリー5

大阪にお住まいの小説関係の友人から、こんな年賀状が届きました。img135

図柄は、お嬢さんが描かれた油彩画です。
冬枯れの湖に浮かぶ小舟・・・寒々とした風景のはずなのに、なぜか、降り注ぐ陽の温かさが印象に残ります。
スキャンの具合なのか、画像がもとの絵よりもかなり暗めになってしまったのがとても残念です。

お嬢さんご自身は、メタル系アニメのキャラクターが好きなようで、作品の数も多いです。平茂寬は、彼女の静物画や風景画が好きなので、そちらを多めにして欲しいんですけれどね。

来年は個展を開く計画もあると伺いました。行ってみたいです。

 


『時代劇の間違い探し 峰打ちをしたら刀は折れる』若桜木虔・長野峻也共著

平茂寬の師匠である若桜木虔と、武術の考証でひとかたならぬご指導をいただいている長野峻也先生のお二人による、時代考証本です。

時代考証書影
はっきり言って、これは必読!

時代劇でまかり通っている誤りを、これでもか、と取り上げています。解説が楽しく詳しく、時代小説の執筆に役立つだけでなく、ウンチク話としても存分に使える内容です。
この本の原稿を事前に読ませていただいたところ、出版の近づいている私の作品に重大な時代考証の誤りがあるのを知り、大慌てで修正した経過があります――ありがた味が身に沁みているだけに、広く読んでいただきたいです。

出版は二月上旬と聞いております。


『暴れ茶人無頼剣』学研M文庫が『この時代小説がすごい!2015年版』宝島社に載りました。

『この時代小説がすごい!』は、書店員や書評家など時代小説通たちのアンケートをもとにした、文庫書き下ろしと単行本のベストランキングを掲載しています(2013.10.1~2014.9.30に出版された本が対象)。
『暴れ茶人無頼剣』は、一昨年の10月に学研パブリッシングから刊行しました。
ランキングイン(文庫書き下ろし部門)したとはいえ、25位です(20位以内なら本の内容を紹介してもらえる)。
ポイント数でも、1位の『みをつくし料理帖』からは100ポイント以上差がありました。
それに、単行本部門で自信作だった『悪采師』が40位以下と、厳しい評価でした。

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まだまだですねー。でも、先が長いほど、楽しみも多いです。
次はベスト20入り? いや、ベスト10入りを目指すぞ! 思い切ってトップを狙っちゃおう~。
そのためには、感性を高めて、書いて読み続けるほかはありません。

・・・本音を書くと、自分自身の気持ちの入れ替えに、このブログを使わせてもらいました(^_^)。
過去を悔いてもなんにもならない。今後に不安を抱くのは時間の無駄。
今に集中しよう。それしかない。


平成27年の年賀状ギャラリー4

岡山県瀬戸内市の長船で刀鍛冶をされている宗近兵衛さんからの年賀状です。
長船は、備前長船の名で、幾多の名刀を生み出した地です。
宗近さんは、東京生まれですが、岡山県内の大学に在学中、刀工に出会い、その生き方に惚れて入門し、現在に至っておられます。
また、日本刀の文化を広める活動にも精力的に取り組まれています。

3~4年前に取材をお願いしたところ、快く応じて下さり、ご師匠の上田祐定さん(備前長船日本刀傳習所代表)にもお引き合わせをいただきました。
恩に報いなければならないのですが、刀工を登場人物にした小説が未だに書けておらず、申し訳ない気がしています。

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飛沫を上げて流れ落ちる滝を描いた年賀状は、水の冷たさを存分に感じさせます。
抜き払った刀身が放つ冷気にも似て・・・・。


平成27年の年賀状ギャラリー3

img130この年賀状は、大阪で司法書士事務所を開業している方からいただいたものです。二十五年ぐらい前に、一度だけお会いして、以降、年賀状をやり取りしています。
控えめな女性で、当時は、事務所を開業することに躊躇をされていたと記憶しています。
しかし、今は違います。年賀状の文面から、司法書士業務を自信満々にこなされている姿が目に浮かぶようです。

この年賀状は、見た目は普通と変わりませんが、文面の一字目(赤い字)のところを横に追っていくと、「ひつじどし」になります。
毎年、干支を一字目として、その年の誓いや目標を書くのです。毎年このやり方で年賀状を作成されています。これって結構たいへんではないか、と。


平成27年の年賀状ギャラリー2

職場の同僚から、油彩の作品を印刷した年賀状が届きました。img131

彼は、昨年の5月に岡山市内で開催された「全日本アートサロン絵画大賞 おかやま入選作作品展2014」に出品するなど、本格的に油絵を描いています。

これまでは独特のタッチの人物画が続いていましたが、前述の作品展の出品作品やこの年賀状は青を基調とした海の風景でした。
仕事は、果物王国おかやまの屋台骨を背負う、果樹の試験研究。
地味な職務ですが、いつも明るい笑顔でこなしています。
仕事はしっかりやるし、家族サービスも手抜かりなし。いつ絵を描いてるんでしょうね?

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ポスター中段の絵が、彼の出品作品です。