江戸名所百景「両国花火」

このたび、広重の名作である江戸名所八景の「両国花火」の摺りものを、御好意により頂きました。長いこと見詰めていても、飽きのこない、とても素敵な絵です。

享保十八年に将軍吉宗が、各地に蔓延していた疫病や飢饉を退散させるために、両国橋で花火を打ち上げることを命じました。これが両国の花火のはじまりとか。
この摺りものは、両国の川開きの花火の図として、よく紹介されていますが、「広重 江戸名所百景」ヘンリースミス著(岩波書店)によれば、必ずしも川開きの日ではない、と、しています。

その理由は、
①川開きとなれば、橋が人で埋まるぐらいになるが、この絵ではそれほどでもない。
②一年に一回’(例えば花火大会)だけ花火を打ち上げるようになったのは明治時代からで、江戸時代は、夏の間は、何回か打ち上げていた。
です。

やや沈んだ色目や、人や舟の様子に落ち着きが見えるところから、夏まっさかりと言うよりも、そろそろ秋風の走りを感じる季節の風景にも思えます。


イカサマ用専用サイコロを購入・三点物の成績は?

一昨日に引き続き、三点物の試行結果について報告します。
丁半博奕を前提として、偶数目の三点物(二四六)と奇数目の三点物(一三五)を用いました。

 

 

 

偶数目の三点物は、一~三回の試技とも、偶数目しか出ませんでした(上段の写真)。以降十回目(下段の写真)までの試技の全てで、偶数目のみの結果でした。
つまり十回の限られた回数ではありますが、イカサマの効果は完璧に機能したのです。

 

 

 

 

 

奇数目においても同様でした。一~三回の試技(上段の写真)に始まり十回目(下段の写真)に至るまで、奇数目のみの結果でした。
以上により、非常に高い確率で、イカサマの実行が可能となります。ただ、いつも丁半が同じではバレバレなので、賽子の組み合わせを、こっそり変える必要があるでしょう。
具体的には、丁を出そうと思えば、奇数目同士あるいは偶数目同士の賽子を組み合わせば良いし、半を出そうとすれば、奇数目と偶数目の賽子を組めばよいのです。

壺振りの手際が要求される場面です。