鍬形恵斎の墓所

昨年の10月23日に、恵斎の墓所を訪ねました。

今回の受賞のお礼と、「隈取絵師」の出版が決まったことを報告するためでした。

場所は東京都中野区沼袋の密蔵院。中野駅から、タクシーで10分ぐらいのところにありました。

恵斎の法名は彩淡蕙斎居士(こちらの「けいさい」の漢字が正式)。左から二人目に読み取れます。下には「鍬形」の大きな二文字が目立ってますね。

墓石の上部が、庇の端をつんと持ち上げた帽子のような形状にしてあり、「小粋だろう」と、にやついて立つ恵斎の姿が、見えるような気がしました。

住職さんのお話では、恵斎の墓を参る人は、あまりいないとのことでした。

「これからは、ぐっと増えますよ」という言葉を、心で呟き、墓所を後にしました。


鍬形恵斎の墓所” への2件のコメント

  1. 新聞で初めて鍬形恵斎という方を知りました。
    簡略な一本の筆で、かくも軽やかに飄々と美しく描けるものか、と感嘆いたしました。
    素晴らしい発掘ですね。
    鳥獣戯画が大好きで、サントリー美術館へも展覧会を見に行きました。
    鳥獣戯画に相通ずるところがあるな、と感じました。
    素敵ですね、ありがとうございました。

  2. 岡田様

    コメントありがとうございました。来年5月31日から6月30日の間、岡山市の岡山県立美術館で鍬形恵斎の作品が20点程度展示されます。なかなか、これだけの作品を一度に見られる機会はない(内容もかなり充実)ので、とても楽しみにしています。

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