神南備山。鍬形蕙斎作「津山景観図屏風」の視点と思える場所。

鍬形蕙斎が描いた「津山景観図屏風」は平成15年に津山市内の民家にあることが確認され、現在、津山郷土博物館に所蔵されています。

今や恵斎の代表作となった「江戸一目図屏風」を見た人は、誰しも、「いったい、この絵は、どこから江戸を見て描いたのか」と疑問に思います。楽しい謎であり、恵斎の非凡さを感じさせる点でもあります。

一方、「津山景観図屏風」では、視点が、津山市の南にある神南備山(かんなびさん)にあったのではないかと思わせます。つまり、実際に視点と見なせる場所が存在しているのです。このことは、「江戸一目図屏風」の不思議度を、かえって増す気がします。

写真は、霧に煙る神南備山。

 

 


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