皇室のボンボニエール(天皇・皇族の慶事の際に記念品として配られた金平糖の菓子器)2

7月27日~10月6日、京都市の細見美術館(地下鉄東西線 東山駅下車徒歩7分)で、「皇室のボンボニエール」が展示されています。

ボンボニエールとは「天皇のご即位や皇室・宮家のご慶事の際に、祝宴の記念品として招待された人々に贈られてき」たもので「雅な意匠が施されたものから造形的に凝ったものまで、工芸の粋を尽くした精緻な」ものがずらりと展示されています。

展示コレクションは、全て京都府ご出身の扇子忠さんによるものです。
今日も、扇子さんからいただいたコレクションの画像ファイルを紹介致します。

Bon1530香合形で鴛鴦(おしどり)が描かれたボンボニエールです。
平成5年6月9日の浩宮徳仁親王(皇太子)ご結婚の際の饗宴に列席した人に配られたものです(扇子忠「皇室のボンボニエール」安倍出版を参考にしました)

昔のボンボニエールは銀細工の優秀な職人さんがいたので、複雑な意匠のものがいくつも作られましたが、現在は職人さんとともに技術が失われ、型を作って、機械でプレスして製造するそうです。「失われた技術」と聞くと、とても寂しい気がしますね。

 


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