無駄。文明の横暴。資源の浪費・・・だけど好き

午前6時20分の我が町。
まだ薄暗いが、街灯の明かりは必要ないはずだ。
いわば、これは無駄――意味のない照明のために、少なからぬ資源が浪費されて行くと思うと胸が痛い。

でも、それは建前の話。
好き嫌いだけを言えば、この風景が好きだ。
闇の藍色に浮かぶ光の連なりは、夜の余韻を引き摺る早朝ならではの景色。
人間の形作った社会の中に生きていることを実感させてくれる。あえて表現すれば、安心感か……。
勤務先に向かう一歩一歩は、この明かりがなければ、重く気鬱なものになると思う。

点々と続く光に、なにやら郷愁めいた不思議な感情までもが昂ぶる。


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