池田泰弘きり絵展(津山市M&Y記念館)「なつかしの津山」6

「江見写真館に残る昔の津山の風景を、池田泰弘さんが、きり絵で表現した作品展です。昭和初期のモノクロームの風景が、池田さんの感性により色彩豊かなきり絵作品になりました」(説明を抜粋) 会場は、棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)

津山祭の神輿です。これも京町の様子。もとの写真は大正末期に撮影されたとのこと。この神輿は文化8年(一八一一)につくられたものだといいます。
担ぎ手の法被の色が、やや沈んだ色目の背景の中で、鮮やかに浮かび上がって見えますね。

ひねくれ者の平茂寛は、もとの写真をじっと眺めて、二、三の事実に気付きました。
①女性の姿が一人も見えません。なにかしらの理由があるのでしょうか。
②担ぎ手の表情は一様に元気がないような。笑顔の人物はたった一人のみ。神輿の重さに音を上げているのかも。
③厳めしい顔付きの警察官が何人も立ち、祭りを楽しむという雰囲気は窺われないですねえ。どちらかと言えば厳粛さを、もっと正直な表現をすると、息苦しさを感じました。


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