江戸幕府の馬に関する役人「馬乗」

ここからは、御目見以下の役の紹介となる。

まずは「馬乗(うまのり)」である。これは「召馬預」の支配にあった。
仕事は、将軍御召の馬の調教と飼育をすることだった。
定員は十人だった(三十人程度としている本もある)。

「馬乗」は、御抱席の御家人が勤め、五十俵三人扶持(約六十四俵)の俸禄だった。

なお、配下に見習いを四名置いていた。この四名は、「部屋住み」と呼ばれた御家人の次男坊三男坊が勤めた。つまり、「見習い」とは言うものの、準備・習熟の期間と捉える現代の認識とは異なり、「見習い」後があるわけではなく、長男に不幸でもなければ、一生見習いのままであったと解される。


江戸幕府の馬に関する役人「馬乗」” への2件のコメント

  1. 初めて御意を得ます。小生、江戸っ子ですが、先生の馬乗の記事に
            関心を持ちました。御家人・御馬乗の彼等の勤務日誌や記録は存在
            致しますか?朝起きて、寝るまでの生活の実態を知りたい祝い!天        皇賞ジャストウエイ優勝を知った団塊男です。御教授下さいませ。

  2. 所 康隆さま
     10月にコメントを頂いていたのに、今頃ごめんなさい。コメント機能がスパムメールのターゲットになってしまい、何千ものコメントが入り、確認できませんでした。スパムチェックができるようになって、本日、気がついた次第です。どうか、お許し下さい。
     さて、お問い合わせの事項ですが、私も情報を探している最中です。馬医を主人公にした小説の企画を作成中で、これが通れば、執筆にかかりたいと思っているからです。
     幸い、私の先輩には獣医さんや馬術関係の方が何人かいるので、少しづつ相談に乗ってもらっているところです。
     所さんがご希望の資料について情報が入手できたら、本サイトで紹介することに致します。

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