最近読んで面白かった本「江戸から東京へ」

矢田挿雲著『江戸から東京へ』中公文庫の九巻シリーズを大学の先輩から頂きました。昭和五十年に出版されたものです。P1010776

浅草、深川など江戸の各地を紹介しながら、その地に纏わる伝説や人物の紹介を詳しくしています。
写真の第三巻は浅草について書かれていますが、柳屋お藤、講釈師の風流志道軒、車婆あ(高利貸しの女)、材木問屋の和泉屋甚助の逸話には刺激を受けました。いやはや、これほど魅力たっぷりの人たちがいたとは!

面白い人物の発見は、往々にして「江戸の奇人変人・・・」的な本ではなく、地味な本の中からする場合が多いのですが、まさに典型的な内容でした。

P1010777

 

さっそく、関連本を購入しました。平賀源内が風流志道軒についての本を書いていたことに驚きました(右)。左の本は、車婆あの一人である、渋紙婆あを取り扱った短編を含む小説集です。これから読むのが楽しみ。


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