日蓮聖人とキリスト教との関係

真野御陵の近くにある佐渡歴史伝説館を訪ねました。ハイテクを用いて、人形が生きているように動き喋り、佐渡島を巡る十二の伝説を、楽しく分かりやすく紹介している施設です。

そのうち日蓮聖人に関わる場面が三つもありました。①配流となり佐渡島に向かうと、にわかに海が荒れた。日蓮は荒ぶる波風を法力で収めた。②詰めかけた諸宗の僧徒から激しい法論を仕掛けられたが、勝った(塚原問答)。③処刑されようとしたが、題目を唱えたところ、激しい轟きとともに雷光が走り、執行人を畏れさせた。 というものです。

①と③は、イエス・キリストにまつわる奇跡と、非常によく似ています。②は、イエス・キリストの権威を貶めようと、宗教家が寄って集って問答を仕掛けた場面を彷彿させます。

佐渡島には、斬首されたキリシタンの墓があります。キリシタンが少なからず存在した証拠です。キリシタンから聞いた話を取り込みまがら、日蓮の逸話が作り上げられていった、と、考えたくなりました。


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