岡山歴史研究会 津山市美作市探訪2

中山神社を訪問しました。

四脚門

この門は、津山城二の丸の四脚門を移築したもので、津山城の門として唯一現物が今に残るものです。
津山城本丸御殿が全焼したときに、御殿再築の願いに付属して幕府に提出された図面では、この四脚門に扉が描かれています。
ところが写真にあるように、四脚門には門扉はありません。つまり、幕府に提出した図面を作成した者は,実際に津山城を見ていない可能性が高いのです。

一方、津山藩にはもう一枚の普請伺いの図面が残っており、これには四脚門に扉が書いてありません。

以上から、まず下図となる図面を、津山城を普段見ている絵師が津山で(おそらく)作成し、何らかの理由で、もとのままの図面では幕府に提出できないため、改めて江戸にいる絵師(例えば鍬形蕙斎)が作成し直したと言われています。
小説「隈取絵師」には、この逸話のエッセンスも取り込みました。

中山神社

 

荘厳な社殿は「中山造り」と呼ぶ、美作地域特有の建築様式です。

荘厳な社殿でした。

 

 

猿神社

 

 

神社の奥に猿神社があります。


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