厳しい顔をしたお婆さんを見た。

出勤時、岡山の町中で、それはそれは怖ーい顔付きのお婆さんを見ました。
お婆さんは、幼児を自転車の後部にある椅子に座らせ、ベルトで固定しているところ。ベルトの捻れ、しまり具合を微に入り細に入りチェックしています。
寸分の緩みも許さないとの意志が窺える真剣な目をしていました。恐らくは、孫を保育園に連れて行くよう、若夫婦から頼まれたのでしょう。
我が子よりも、孫を扱うほうが気を遣う、と、聞いたことがありませんか。可愛さや愛情だけでなく、我が子(幼児の父母)に対して、大きな責任を感じるからだそうです。
もし、この子を傷付けたら・・・と思うからこそ、いっさい妥協のない準備をしていたんですね。孫の面倒を見ることは、お婆さんにとって決死の大事業だったんです。
そう思ったら、お婆さんの怖い顔が、無性にかっこよく見えてきました。


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