作家の本棚24 コンパクトにまとめられた法医学

光文社文庫の『推理小説作法』を紹介します。この本は、江戸川乱歩先生やと松本清張先生を筆頭にした、そうそうたる顔触れによる共著です。
平茂寬は、この本にはまだ十分に目を通していません。それでも、なお取り上げるのは、平島侃一先生が担当している「現場鑑識」の項が、非常に参考になるからです。
平島侃一先生は医学博士で、『推理小説のための法医学』などの著作のある方です。img095img094

『推理小説作法』では、40ページという限られたスペースの中で、図を活用し、死体の時系列変化や、死因や損傷と原因・凶器の関連づけが、コンパクトにまとめられています。(左図が本書からの抜粋)

 

 

先達の先生方が、きちんとした知見を土台に、推理を組み立てていることに大きな感動と敬意を感じます。
驚くほど具体的な内容なので、ここの部分だけでも必見だと思います。・・・・と言うか、平茂寬は、ここしか読んでいないんです・・・・。


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