作家の本棚2「痒いところに手が届く時代考証本」

時代小説を執筆する場合には、正確な時代考証が求められます。平茂寬は主に江戸時代を舞台にした小説を執筆していますが、そもそも、当時の風俗をある程度理解しなければ、筆が先に進みません。
時代考証に関する本は巷に溢れています。平茂寬は、小説執筆の師匠である若桜木虔先生や先輩諸氏の情報をもとに、最低限必要な資料は取り揃えました。しかし、本当に知りたい事項は書かれていない場合が多いのです。

『歴史人2011年11月号 江戸の暮らし大全』(KKベストセラーズ)は、若桜木先生から薦められて購入したムック本ですが、知りたいことが要領よく図入りで分かりやすく書かれており、小説執筆をする際に、とても役立っています。俗な物言いですが「痒いところに手が届く」感覚です。他の資料をあちこち当たって調べてみたが、あとで『歴史人』を開いてみたら、書いてあった、という経験もよくしています。img023

 


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