二八蕎麦の名の由来

「二八蕎麦の意味は?」と、問われれば、蕎麦にさほど関心のない人でも、「そりゃあ、そば粉8割、小麦粉2割のことさ」と、答えるでしょう。今の時代では、確かに、その通りだと思います。

でも、「そもそもの二八蕎麦の名の由来は違う」と、三田村鳶魚は異を唱えています。十六文なる蕎麦の値段を意味するものだ、と言うのです(九九の2×8=16)。

寛政の改革で物価引き下げが命じられた時に、江戸中で、「二八蕎麦」の看板を「二七蕎麦」に書き換えた、あるいは、この時に「二六蕎麦」なる看板もあった、とする話を、根拠の一つに挙げています。

さらに享保の末に、「正直蕎麦」と称する、蕎麦粉100%の蕎麦がもてはやされたことも、判断の理由にしています。こっそり小麦粉を混ぜれば不正直となるならば、小麦粉の混合を積極的に宣言する意味も乏しいというわけです。

蕎麦屋での蘊蓄話にいかがですか。

ちなみに、平茂寛は、蕎麦が超大好きです。ごりごりするほど腰の強い蕎麦が食べたーい。


二八蕎麦の名の由来” への2件のコメント

  1. うちの次男も、そばが大好きです。温かいそばは食べたのを見たことがありません。そばは、ざるだろう、と言っております。小学生のころから、生意気げに、そば湯をくださいと・・・お茶も、そば茶がすきです。ただ、腰の強~いそばが好きかどうかは不明?でも、腰のないそばは、ご免こうむると言っておりました。、

  2.  小学生のころからですか! 御次男さん、なかなかのもんですね。一度、蕎麦談義なんぞをしてみたいなあ(もちろん、食べながら)。
     最近は、県内にも、美味しい蕎麦を食わすお店が増えてきました。食べ歩いて、腰の強さ(それとも大好き度?)をランキングするのも、悪くないですねえ。

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