おかやまの民話の語り部 立石憲利先生

立石憲利先生は、岡山民族学会名誉理事長、日本民話の会運営委員、岡山県語りのネットワーク会長を勤められており、ラジオで番組を持ち、民話を披露されるなど、岡山県ではとても著名な民話の伝承家です。

17才のときから50年以上に亘り、古老を訪ね歩いて7,000話もの民話を集録されました。さらに集めた民話の語り部となり30年間活動されています。

この日は、民話を通して親と子の関係を深める重要性について語られました。「桃太郎」についても言及され、「もともと岡山県にあった話ではなく、昭和8年に、今で言うところの地域興しの手段としてできた」と説明されました。
岡山県備中地方に伝わる桃太郎は、犬、猿、雉の代わりに、ドングリの実、蜂、牛の糞、腐りかけの紐、壊れた臼がお供に従いていきます。最後の鬼退治シーンは猿蟹合戦に酷似していました。異なる民話が混じったり離れたりする例はよくあるそうです。
話が面白かったので、「おかやま伝説紀行」吉備人出版を購入しました。hutari

写真は講演後のツーショット。


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