津山市の旅館お多福のご主人にて、津山市観光協会会長の竹内佑宣(ゆうき)さんが、このたび津山朝日新聞社から「憂国の画人 廣瀬臺山」を発刊されました。
左の写真は、著者の竹内さんです。
廣瀬臺山は、津山藩の文人画家として有名ですが、藩主松平康哉に仕えた時期には、康哉と親交のあった松平定信の政治理論形成にも一役買ったとされる一大見識の持ち主でした。
本書では、画家としての人生を中心に、臺山の人となりが描かれており、読み終えた時には、臺山の絵の見え方が変わります。
また、臺山の流れを汲む飯塚竹斎の画業についても紹介をされています。
竹内さんは、とても素敵な奥様の理解と協力を得ながら、お仕事の傍ら、研究と資料の収集に努めておられます。
今回、平茂寛は、帯書きの栄誉に浴しました。
ちなみに、奥様手作りのタケノコをミンチにして団子に揚げたお料理。とても美味しかったですよ。あっさりしていてビールにぴったり。